三角形の頂点とその対辺の中点を結ぶ直線を中線と呼ぶ。三角形の中線は三本あるが、それらは一点で交わる。交点を三角形の重心と呼ぶ。
三角形 において、 辺 の中点を と、 辺 の中点を と、 辺 の中点を とする。 このとき、 直線 と 直線 と 直線 は重心で交わる。 (図1)
三角形の頂点の座標を , , とすると、重心の座標 は で表せる。
三角形 の 重心を とすると、 三角形 と 三角形 と 三角形 の 面積は等しい(図2)。 逆に、 三角形 の 内部の点 について 三角形 と 三角形 と 三角形 の 面積が等しくなるのは が重心のときだけである。