p と q が素数で p + 1 , p + 2 , … , q − 2 , q − 1 がすべて合成数のとき、 p + 1 , p + 2 , … , q − 2 , q − 1 を素数砂漠という。この素数砂漠の長さは q − p と定める。素数砂漠の長さは素数砂漠に属する合成数の個数よりも 1 大きいことに注意すること。
たとえば、 14 , 15 , 16 , は素数砂漠である。なぜなら、 13 と 17 は素数であり、その間にある 14 も 15 も 16 も合成数だからである。
素数砂漠の長さに上限はない。すなわち、どんな正整数 n に対しても長さが n 以上の素数砂漠が存在する。このことは簡単に証明できる。
2 以上の整数 x を入力し、 x の値に応じて以下のとおり動作するプログラムを書け。